漢方足湯について

実は、漢方薬は飲むだけではありません

粉末状にしたものをお湯に溶かして手や足、又は身体を浸す「漢方浴」があります。「漢方浴」は中国の民間療法で、現在でも手軽に行われています。当店はそれを手軽に行える足湯用の漢方を販売しています。

漢方薬は飲まなくても効果があるのでしょうか？

その昔、漢方は「服する」という摂取の仕方をしていました。これは、服を着るようにその漢方薬を直接、皮膚に触れさせることによって揮発成分を皮膚から吸収させていたことからだそうです。よく、薬を飲むことを「服用する」と言いますがこの語原となったのは実はこのエピソードが元になっているのです。

それに漢方は自然のもので、有害なものではありませんので安心できますね。（薬用成分を含みますので取り扱いにはもちろん、注意が必要ですが。）

お手元に届いた粉末状の漢方パックをお湯に入れて足を浸けるだけ

漢方足湯は、このような考え方から粉末状にしたものを身体の「ツボ」が集まる足浴に使って効果を高めて欲しいと考え、試しやすい小分けにして販売する事にしました。当店の漢方足湯に使用している漢方は漢方薬局から出る、余ったくず漢方、例えば量がハンパに少なくて売れないものあったり、薬箱の墨に残った粉状の漢方（普段は捨ててしまう）を集めたものを調合していますので、手が出やすくて試しやすい、安価な値段に設定できました。ただ、漢方の品質や効能については全く変わりませんので安心してお使いください。

足湯は半身浴と同等の効果

足湯に浸かるのはもともと、とても健康に良く、半身浴をするのと同等の効果があると言われています。特に冷え性の方や疲れが取れない、不眠などの症状のある方に最適なのです。理由は先ほども触れましたが、足の裏に体中の「ツボ」が集まっているから。

漢方＋足湯で鬼に金棒！！

お湯に症状別の漢方を入れてあげれば、漢方＋足湯の相乗効果でまさに鬼に金棒、しかも足元のお湯から上がる漢方の独特の香りの水蒸気のアロマで、リラックスできます。たとえばよく、漢方専門の薬局に行くとやはり独特の香りがしますね。でも、消して不快な香りではありません。むしろお店を出てから頭がスッキリとしたような･･･という感じを体験した人もいるのではないでしょうか？これも漢方の揮発成分が鼻腔を通って脳に刺激を与えたからです。

ぜひ一度試してみていただきたいと思います。

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